オークションとは、ある商品に対して公開で”せり”を行い、最も高値を付けた人がその商品を買う権利を得ることができるシステムです。
1995年の古物営業法の改正により一般の人が誰でも気軽にフリーマーケット感覚で出品することが可能になりました。
インターネット上で行われるオークションは「オンラインオークション」と呼ばれ、一般消費者同士が直接取引をおこなうことが基本です。
オークション出品者は商品の名称や写真それから説明文などを掲載し、それを見た人が入札するのを待ちます。
ある決められた期限内に最も高値を付けた人が落札し、直接落札者とメールで連絡をとり合い、商品と代金の取引方法を決定します。
このようなオークションの代表的なものには
・Yahooオークション
→http://auctions.yahoo.co.jp/
・ビッダーズ
→http://www.bidders.co.jp/
・楽天フリマオークション
→http://furima.rakuten.co.jp/genre/
などがあります。
ネット上で何か売りたいときにはまず自分でホームページを作って売らなければいけませんが、ネットオークションを活用するとホームページを作る必要はありません。同時に上記のような有名なオークションサイトでは何百万という人が参加してるので、自分のホームページを宣伝する手間も省けます。
また時間の余裕があるとき、売るものが揃ったときに自分のペースで販売することができます。
ネットショップを立ち上げたいと思っている人にとっても売れる商品や販売価格の市場調査をするよい場になります。
それからあまり商売という感覚がないためか、会社のほうからも副業とみなされにくいのもサラリーマンの副業としてはよいでしょう。
オークションに出品するものは自分の家の中にある不要なものというのが基本です。自分には不要で押入れの奥に眠っているようなものでも他人にとってはとても価値のあるもので意外な高値がつくこともあります。紹介したような大規模のサイトであれば全国の多くの人が自分の出品したものを見てくれますので確立は高くなります。
しかし、継続的に収入につなげていくには、家の中の不要なものを出品するだけでは数にも限界があります。そこで安い仕入先を見つけて取引を行うとも考えられます。なかなか個人レベルでは取り合ってくれない仕入れ業者が多いですが中には個人レベルでも取引してくれるところもあります。
ここまでくるとかなりビジネスチックになってきますのであまり安易に考えていると失敗する可能性もあるので十分作戦を練る必要があります。
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